Brand1200年の時に磨かれる
時を積み重ねて、
美しさはほんものに
なっていく。
若さだけの美しさは“花”の美しさ。花咲く一瞬は美しくても、やがて朽ちていく。
生い茂る木々の美しさは、年を重ねるごとに豊かな緑や実をつけていく。
時に磨かれた美しさは揺らがない。私たちはそんな美しさを届けたいと思う。
石鹸の歴史
世界最古のスキンケア“石鹸”は、
オーガニックで
サステナブルでした。
石鹸の原点は、古代ローマ時代だと言われています。
本格的な石鹸製造が始まったのは、8世紀頃。その後改良が進み、フランスのマルセイユ石鹸が名を馳せるようになっていきます。
さらに研究が重ねられ、次第に庶民の間でも広まっていきます。
本格的な石鹸製造が始まって1,200年以上。
素材を替え、形を変えてきましたが、変わらないのはオーガニックであり、サステナブルであること。
私たちP.G.C.D.は、その変わらぬ魅力に着目し、石鹸づくりをスタートしました。
フランスと日本の文化の歴史
フランスと日本の共鳴が、
新たな歴史の始まりでした。
私たちは「世界一の石鹸」をつくりたいと思い、
国内はもちろん、世界中を巡ってパートナーを探し続けました。
そしてたどり着いたのがフランス。
【ジャポネスク】という言葉を生んだ国でした。
浮世絵、陶芸、茶道、建築・・・・・。
かつて、画家のクロード・モネをはじめ、多くのアーティストたちがこれらの日本文化に影響されて独自の作風を生み出してきたのがフランスでした。
この国には日本人の感性と共鳴できる風土があるといってもいいでしょう。
私たちの新しい価値を持った石鹸づくりは、そんなジャポネスクを生んだ国からスタートしたのです。
ロルコス社との出会い
ペンタゴンの泡を求めて、
出会ったのは
月の村の石鹸ソムリエ。
濃密で上質な泡を拡大すると、不思議なほど美しい五角形の形をしています。
このペンダゴンの泡を追い求めて、私たちはさまざまなチャレンジを繰り返しました。
時には科学的アプローチを試み、時には有名ブランドを手がけるパートナーにも声をかけてみました。
しかし、理想とする泡と出会うことができませんでした。
水分量が多く弾力性のない泡や
角がなく丸い吸着力の足りない泡
この泡をつくり出せるのは、私たちの知る限り世界で1社しかありません。 それが、パリから車で5時間以上かかる、月の村(ルナビル)にあるロルコス社。 そこで出会った石鹸ソムリエ、ムッシュ・ベッチャーとともに、世界一の洗顔石鹸づくりに着手しました。
濃密で弾力性のある、ペンタゴンの泡
フランスで石鹸と言えば、ボディを洗うもの。その常識を覆し、私たちはスキンケアソープという新たな挑戦を始めたのです。
彼との出会いから2年。
1,200年の石鹸の伝統を受け継ぎながら、朝と夜の2つの石鹸という、これまでにないスキンケアを完成させ、永年にわたって改良を続けていったのです。
伝統は積み重なる。しかし挑戦がなければ、歴史はつくられない。私たちは新たな歴史を紡ぎ始めたのです。